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 相変わらず、自分が何をやっているのか、なかなか説明ができません。しかし、ふりかえってみると、何か新しい活動が芽吹き始める状況を作ってきたのではないかなと思うようになってきました。その方法として、場づくりや、空間づくり、仕組みづくりとか、運営の模索だとか、何に使えるのかもわからないようなツールとして描いてみたり、彫ってみたり、繋げてみたり、言葉を考えたり・・・さまざまな有形無形のものを作ってきたような気がします。

 

 相変わらず、古民家や廃墟、廃材や漂着物など格安や無料で手に入れられるものが無視できなくて、ついついそれに向き合う日々。とはいえ、ずっと無視できなかった現在「美術」とされているものへの違和感にも向き合い続けることになって、10年前から関わることになった美術館の運営や7年前から介入することになった美術大学での美術教育について、また秋田で立ち上げたアーツセンターの運営を通して、漠然とですが、次の形が見えてきたような気もします。全国のアートセンターやプロジェクトの現場をつないで新しい活動を作り出すことを共有しながら、学び続け、試み続ける仕組みの始動のタイミングが近い予感もします。

​とにかく動いて、手を動かして、感覚的につくるしかない!

 

 今年は、ずっと延期になってしまった海外での活動もいつ再開するかもわからず、国内でもさほど大きな現場もない状況ですが、さてさて、何が動き出すことになるのか・・・。

 Fuji Studio Co. 代表 藤 浩志
 

https://www.fujistudio.co は、美術家 藤浩志(ふじひろし fuji, Hiroshi)のこれまでの活動を紹介するサイトとしては株式会社 藤スタジオ(Fuji Studio Co.)が管理しています。
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