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 あいかわらずのコロナ禍ではありますが、去年中止になっていた活動が徐々に動き始め、長かった冬がおわり  春の兆しが見え始めているように感じています。・・・なんて暢気なこと言ってる場合ではなく、様々な現場が 日常化してしまったコロナ禍対策を前提に、一気に動き始めてしまいました。こんなことなら籠っている時にちゃんとつくっとけばよかったと反省。

 

 秋田市では3月21日に秋田市文化創造館が開館し、徐々に動き始め、活動がふつふつと湧きつつあります。コロナ禍でなければ大変だったなと思いつつも、こんな状況だからこそ必要な活動を、あらためて考えるいいところになっているのではないかなと感じています。密を避けれるガラーンとした空き地のようなところだし。

 風の噂ではここの館長さんが「かえるくん」なのだとか。かえるくんの作ったつっこみどころの多い家具が少しづつ増殖しているのだとか。予算が全くないので、中央卸売市場からもらってきたトロ箱やパレットなどの廃材でつくっているのだとか。

 

 藤スタジオのこの20年柱となっていた「かえっこ」についてはこの夏に開催される東京ビエンナーレへの出品が動き始め、20年間のかえっこの結末の風景をマクドナルドとの連携のプロジェクトとして、8月半ばから東京千代田区のアーツちよだ3331体育館で開催する予定。日本国内で久しぶりに展示する大きめの空間でのデモンストレーションになります。

 

 宮崎県の都城市立美術館、都城市立図書館との連携の国文祭参加プロジェクトもうごいていて、かなりド派手な自然木の枝と大きめのおもちゃによる9つの頭の九頭龍が出現しております。もっと渋いものになるかなと思っていたのだけど、まあ、素材からすれば、そうはならないか。図書館には2010年に青森ねぶたの廃材で製作し、博多駅ができた時にオープニングで飾られた飛龍のちいさい方が白龍となって生まれ変わり登場する予定です。

 せんだいメディアテークでの「ワケあり雑がみ部」は去年の「おうちで雑がみ部」の展開をうけて「雑がみ部のじかんです」がゆるーく展開する予定。そのほかにも秋に開催予定の静岡の掛川、福岡の筑後でのプロジェクトも動き始めていて、さすがに海外での展開はまだ先が見通せませんが、新たな日常を前提とした活動の模索を楽しんでおります。

 そういえば、藤スタジオの事務所の所在地「うみてらす」や「うみかえる」を数年に一度開放する流れになってしまっている「糸島芸農」もこの秋に開催する予定。コロナ禍のおかげで一般的になったウェブを使った展開、バーチャルとリアルを重ねてゆく表現の展開がどこまでできるのか、あー、体力いるなぁ。

 Fuji Studio Co. 代表 藤 浩志
 

https://www.fujistudio.co は、カテゴリーにとらわれない美術作家 藤浩志(ふじひろし fuji, Hiroshi)のこれまでの活動を紹介するサイトとしては株式会社 藤スタジオ(Fuji Studio Co.)が管理しています。
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